平成19年8月9日(木)

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経済水道委員会の行政視察に参加しました。
札幌市、函館市の視察内容を報告します。
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札幌市西部スラッジセンター視察

■概要
西部スラッジセンターは、焼却施設と脱水施設からなり、焼却施設は、汚泥の減量、安定化を目的として昭和58年4月に運転が開始されました。焼却処理で発生する排ガスの熱エネルギーは、廃熱ボイラで蒸気として回収し、汚泥の乾燥用熱源等に利用しているほか暖房、給湯にも利用しています。また、排水の熱エネルギーは場内のロードヒーティングに有効利用しています。施設内の臭気については、燃焼空気として焼却炉で焼却後、排ガス処理をし、臭気対策を行っています。
脱水施設は、汚泥の処理効果・経済性共に優れた処理を行うなめ、分散処理から集中処理へ漸次移行する計画であり、この一環として平成12年3月に運転を開始しました。各処理場で発生する汚泥は当施設へ圧送され、圧送された汚泥は遠心分離機で脱水処理しています。処理した脱水ケーキは、焼却施設に圧送して焼却処理しています。施設内の臭気は、生物脱臭処理しています。
このように西部スラッジセンターは環境保全に配慮した施設となっています。

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市政・調査活動報告書