函館市文学館を調査
■函館市文学館について
建設にあたっての基本的な考え方
函館市は、安政6年(1859年)、横浜、長崎とともにわが国最初の国際貿易港として海外に門戸を開き、西欧諸国の文化の影響を受けながら発展してきました。そこには、古い慣習にとらわないハイカラでモダンな生活の営みがありました。
このような歴史的背景の中で、幕末・明治維新以降多くの文化人たちが往来し、函館を舞台とした作品を数多く発表しております。また、この地で生まれ、青春の一時期を過ごし、やがてわが国の文壇で活躍する優れた作家を輩出してきました。
函館市文学館は、函館ゆかりの作家たちの業績と風土に根ざした土着の文学空間を視野に入れ函館が育んだ多くの文学者と文学作品を永く後世に顕彰し、語り継いでいくことを目的に、「総合文学ミュージアム」としての展開を図ることが、建設にあたっての基本的な考え方であります。
設備・機能の概要
![]() |
||
|
||
![]() |
||
|
||
![]() |
||
|
||
![]() |
||
|
||
![]() |
||
|
||
![]() |
||
|
||
![]() |
管理運営体制
・指定管理者:(財)函館市文化・スポーツ振興財団
・指定管理期間:平成18年4月1日~平成21年3月31日
・函館市文学館-事務職員7人(市派遣職員1人+財団職員6人)
・管理運営費(平成19年度予算)
市からの指定管理料 46,720千円
・入館者数
平成12年度 22,975人
平成13年度 23,407人
平成14年度 23,869人
平成15年度 22,111人
平成16年度 19,179人
平成17年度 18,530人
平成18年度 18,956人