名古屋市教育長に橘小学校改築の要望書を提出
名古屋市教育長室にて
橘学区の橘小学校の校舎は、昭和33年度に改築され、建築後50年を経過しました。平成3年度~4年度に改修・耐震化補修工事を行いましたが、老朽化は著しいものになっております。さらに校地は6,823㎡で、市内の小学校の平均12,066㎡と比べ、きわめて狭小地なうえ、この中には、飛び地(1,197㎡)もあって大変使いづらい状況になっています。特に体育館などは狭小地ゆえに3階に位置する立体的な構造になっており、避難所として活用しようにもエレベーターが無く、高齢者の方や足に不安のある方など、大変不便を感じます。また、運動場も大変狭いため、運動会を開催しますと、テントの中の机の前や生徒の座る前まで白線を引かなくてはならず、大変危険です。こうした状況を解決するためには、学校施設全体について改築を含めた抜本的な整備が必要であると考えています。

改築50年を超える橘小学校

平成20年5月21日(水)「橘小学校改築検討委員会」より
そこで、市会議員中田ちづこ(橘学区顧問)の声かけで、橘学区区政協力委員長、橘小学校PTA会長・副会長及び橘小学校PTAOB会代表者、橘学区同窓会会長、伊勢山中学校PTA会長、橘学区消防団団長、橘学区子ども会会長、橘学区女性会会長、橘学区老人会会長、でまとまり、平成20年1月22日(火)に「橘小学校改築検討委員会」が発足しました。
そして論議を重ね地元の要望をまとめ、平成20年5月21日(水)に名古屋市の佐合広利教育長に地元の代表の方の署名を添えて、要望書を提出しました。


要望書の一部です
今後、橘小学校の建て替えを実現する為、「橘小学校改築検討委員会」にて議論を重ねていきますが、早急な結論や予算はすぐにでるものではありません。しかし、このまま何もしなければ、何十年たっても改築はされませんし、地震が発生し深刻な事態が起きてからでは手遅れです。中田ちづこは、10年後には橘小学校の新しい姿が見られるように全力を尽くします。